
現代政治分析入門1
2026-06-02

TBD
因果関係が満たすべき要件の1つである「原因の時間的先行」について改めて考える。「内生性」をキーワードに、因果関係と相関関係の違いを理解するとともに、内生性の原因の一つとして特に「同時性」の問題に焦点を当てる。巷に溢れる言説に同時性の問題が発生しているかどうかを吟味し、その検証方法を考案する能力を身につける。

独立変数の値の変化と従属変数の値の変化が同時に生じていること
駒大生100人へのアンケート調査から、「洋画を見る時間が長い人ほどTOEICの点数が高い」という関係が観測されました。
この結果から、「TOEICの点数を上げるためには洋画を見るべきだ」と結論づけてもよいでしょうか。
WebClassアンケートで回答してください。

共変関係が観察されたとしても、本当の因果効果が歪んでしまう問題
原因が結果にもたらす効果
Q. 観測誤差については第5回に学びました。2つの種類があったと思いますが、それは何と何ですか?

独立変数が少なくとも部分的に従属変数の影響を受けていること
教科書の例:
次の因果推論で、同時性が生じていると思われるものを全て選んでください。(WebClassで回答)

「警察官が増えることで犯罪率が低下する」という推論には同時性があります。
同時性の問題を発生させず、警察官が犯罪率に与える因果効果を推定するためにはどうすればいいと思いますか。

因果関係が満たすべき要件の1つである「原因の時間的先行」について改めて考える。「内生性」をキーワードに、因果関係と相関関係の違いを理解するとともに、内生性の原因の一つとして特に「同時性」の問題に焦点を当てる。巷に溢れる言説に同時性の問題が発生しているかどうかを吟味し、その検証方法を考案する能力を身につける。
共変関係