政治過程論
2026-06-11

そもそもの話になってしまいますが、政党がなければ民主主義はなりたちませんか?
社会の多様な利益をまとめ、対立を調停して政策へ変換するという役割は、現代の複雑な民主主義社会を維持するために不可欠だと感じました。
また貴族政党と名望家政党の違いがハッキリと分かれないのではと考えた。 講義ででた名望家政党、大衆政党、包括政党について日本がどれに当てはまるかという質問に対して純粋な包括政党であると思っていたが、チャットなどみんなと共有したとき名望家政党の一面もあるなと気づかされた。
コンドルセのパラドックスについて調べていますが、政党形成や議事順序の操作がなぜ解決につながるのかよく分かりません。どのような仕組みなのでしょうか。
政治家にとっての政党の存在意義の1つである、コンドルセのパラドックスの解決に興味を持った。私はこれまで多数決を公平な決定方法だと考えていたが、そこにも欠陥が存在することを学んだ。(参考)
なぜ、公明党や共産党は党内の組織力が強いのですか。結成当時から強いのでしょうか。
政党間の相互作用の構造である政党システムについて学ぶ。政党を特徴づけるイデオロギーを学んだのち、政党システムについてのサルトーリの類型論や形成に関する凍結仮説を紹介する。さらに近年先進国における右派ポピュリズム政党の対等に見られるような現代の政党システムの変容を考察する。

異なる政治的立場を表す時、「右派」と「左派」などといったように、対になった2つの言葉で表現することがあります。
WebClassアンケートで回答してください。
比較的守備一貫した信念や態度のまとまり
わかりやすい言葉・イメージ・シンボルで表現



政党や候補者は「左派」から「右派」の一次元のイデオロギー空間上に位置付け

情報ショートカットとして機能(ダウンズ)
政党間の相互作用(競争と協調)の構造

三つの基準による分類
| 競争性 | システム | 政党数 | イデオロギー距離 |
|---|---|---|---|
| 非競争的 | 一党制 | 1 | |
| ヘゲモニー政党制 | 1+α | ||
| 競争的 | 一党優位政党制 | 1+α | |
| 二大政党制 | 2+α | ||
| 穏健多党制 | 3〜5 | 小さい | |
| 分極多党制 | 6〜8 | 大きい | |
| 擬似 | 原子化多党制 | 無数 |

デュヴェルジェの法則によれば、小選挙区制では【a】に、比例代表制では【b】になるとされています。
aとbに入る単語の適切な組み合わせを以下から選んでください。
WebClass上で回答
デュヴェルジェの法則…選挙制度が政党システムを決める
凍結仮説…社会構造が政党システムを決める


戦後の西欧の政党システムは1920年代までの社会的亀裂 (social cleavage)を反映
イギリス…世俗的二大政党制
イタリア…分極多党制
第4回にイングルハートの脱物質主義論を紹介しました。この議論によると戦後の欧米諸国はどのような社会構造の変化を経験したでしょうか。
資料を見直して整理してみましょう(2-3分)。
『静かなる革命』…経済成長、産業構造変化、高学歴化…
左右次元(狭義)…国家と市場の関係をめぐる対立
GAL/TAN次元…社会や文化に関する対立
ポピュリズム (populism)…社会を善良な人民と腐敗したエリートの対立として捉える考え方1
ただし現在は右派ポピュリズム政党の台頭が著しい
政党間の相互作用の構造である政党システムについて学ぶ。政党を特徴づけるイデオロギーを学んだのち、政党システムについてのサルトーリの類型論や形成に関する凍結仮説を紹介する。さらに近年先進国における右派ポピュリズム政党の対等に見られるような現代の政党システムの変容を考察する。

政党システム