14/前期のまとめ

政治過程論

鈴木淳平

駒澤大学法学部政治学科

2026-07-16

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今日の目次

  1. はじめに
  2. 前期の内容を思い出す
  3. 前期の授業の概要
  4. 試験問題をつくろう
  5. 期末試験について
  6. まとめ

はじめに

先週のRPより(1/3)

囚人のジレンマという単語は政治学の様々な分野において何度も出てくる単語であったが具体的な事例と掛け合わせるものではなくあくまでもそういう状況としか説明がなかったので賃金の話はとても頭に入りやすかった

個人の最適な行動が全体に悪影響を及ぼす「囚人ジレンマ」の定義は理解出来たが、なぜ賃金上昇が「物価高騰と雇用障害」を招き、社会的にうれしくない結果に繋がってしまうのか理解出来なかった。

先週のRPより(2/3)

コーポラティズムはスタグフレーションへの対策としてできたはずなのに、現状の日本がスタグフレーションの状態なのは、「労働なき」コーポラティズムというのが影響しているからですか?

ハンプ仮説は日本にも当てはまるのではないかと思った。中小企業の多くには労働組合はなく、春闘も大企業中心である。

先週のRPより(3/3)

自由型市場経済と調整型市場経済で、得意なイノベーションの種類が違うのが面白かったです!日本の終身雇用などの特徴が今後どう変化するのか気になりました

本日の目的と到達目標

目的

前期で学んだことを思い出し、ワークを通じて期末試験に向けた準備を行う。

到達目標

  1. 各回で学んだ重要だと思う概念・理論・モデルにつき3つ挙げ、自分の言葉で説明できる
  2. 期末試験で出そうな問題を4題自分で考えることができる
  3. 期末試験がどのような形式で行われるのかを説明できる

本日の授業の位置付け

前期の内容を思い出す

ワーク①(10分)

今学期の授業はさまざまな概念・理論・モデルを学びました。

その中で自分が印象に持っているものを最大3つ選び、その内容の説明とともに書き込んでください。

WebClassのレポート機能で回答してください。

前期の授業の概要

政治過程の全体像

  • 政治システム論、アプローチ
  • コミュニティ権力論争、非決定権力論、三次元的権力論
    • 多元主義vs.エリート論
    • ダールの権力の定義
    • 反証主義

市民

  • 政治文化論、脱物質主義的価値観、社会関係資本
  • 投票のパラドックス、ライカー=オーデシュックモデル
  • 社会学モデル、心理学モデル、経済学モデル
  • 多数代表制、比例代表制、デュヴェルジェの法則
    • ヘアー式とドント式

政党

  • コンドルセのパラドックス、名望家政党、大衆政党、包括政党
  • イデオロギー、政党システム、凍結仮説
    • 一党優位制、二大政党制、穏健多党制、分極多党制
  • 中位投票者定理、連立政権
    • 最少勝利連合、隣接最少勝利連合

利益団体

  • 利益集団、利益団体、圧力団体
  • 集合行為論、多元主義、利益団体自由主義、鉄の三角形
  • 労使関係、コーポラティズム、資本主義の多様性

試験問題をつくろう

ワーク②(15分)

授業内容を踏まえて、○×問題に使える(=正誤の判定ができる)説明を4つ作成してください。

正答(○か×か)と、その理由も簡潔に書いてください。

WebClassのレポート機能で記入

注意:

  • 各回の到達目標を測定できるような問題にしてください。
  • できるだけ各分野から偏りなく作ってください。
  • ◯×もなるべく均等にしてください。
  • 優れた問題は実際の試験問題の参考にします。

  • コミュニティ権力論争の中でダールは多元主義と呼ばれる立場を取った
    • ◯…ダールは多元主義者の典型例
  • 投票行動理論における経済学モデルは有権者の社会経済的属性に着目するものである。
    • ×…経済学モデルは経済状況等に着目するものであり、社会経済的属性に着目するのは社会学モデル。

期末試験について

日時と場所

日時:7月30日(木)2限

  • 10:40に集合→11:00-12:00(60分)
  • 持込不可
  • 定期試験ではなく授業内試験として実施
    • 定期試験一覧には記載なし
    • KONECOにアナウンス掲示済み

場所:3-307教室

形式

  • 選択問題(20点)…◯×方式を10問
  • 計算問題(20点)…比例代表制の議席計算
    • ヘアー式あるいはドント方式
  • 記述問題・基礎(30点)…概念の列挙・説明を3問
  • 記述問題・応用(30点)…理論の説明

注意

  • 実施教室はいつもと違うので注意
  • 運営は定期試験に準ずる
    • 時間は同じ→定期試験のチャイムで開始/終了
    • 学生証は必ず持ってくる
    • 遅刻限度は30分
  • 各回の到達目標をよく確認しておくこと
  • 後期の初回(第16回)で講評を行う予定

まとめ

本日の目的と到達目標

目的

前期で学んだことを思い出し、ワークを通じて期末試験に向けた準備を行う。

到達目標

  1. 各回で学んだ重要だと思う概念・理論・モデルにつき3つ挙げ、自分の言葉で説明できる
  2. 期末試験で出そうな問題を4題自分で考えることができる
  3. 期末試験がどのような形式で行われるのかを説明できる

次回までに

事後学習

  • 改めて授業資料を全体的に見直す
  • グループワークの成果を見直し、理解度の確認に備える。
  • WebClass上でのリアクションペーパー入力(日曜日まで)

期末試験の健闘を祈ります!