政治過程論
2026-11-19

TBD
民主主義政治の中核である議会を考察する。議会が持つ2つの能力(政策決定力と政策修正力)を紹介し、行政国家化する中での議会の役割を検討する。また、日本の国会をめぐる国会無能論と国会機能論との論争、および福元=増山論争を学び、国会の役割を理論的実証的に考える。

民主主義政治の中核をなす制度であり、第一義的には立法を司る
現在の高市総理は国会出席が少ないことが指摘されています。これに対して、限られた時間を政策決断に使えるという見地から擁護する意見もあれば、国会軽視であるとして批判する意見もあります。あなたはどう思いますか。
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行政府が議会に対して優位に立つような国家
専門知識の重要性の増大、官僚制の発達、利益団体の活発化→議会の衰退?
ノートンは議会が持つ能力を2つに分類
→行政国家化する中で形成力は失われつつあるが修正力は未だ顕在
ポルスビーは議会をその果たす役割に応じて変換型議会とアリーナ型議会の2つに分類
社会における多様な要望を吸い上げ、それを政策とした上で法律に変換
与野党による政策論争の舞台となって、有権者に政策的な争点を明らかにする
日本では1990年代に国会改革が行われ、以下の4つが実施されました。それぞれ変換型とアリーナ型どちらを狙ったものだと評価できるでしょうか。
国会をめぐる論争の概略
国会は官僚が作成した政策をただ追認している(ラバースタンプを押している)に過ぎない
1970年代まで官僚優位論と表裏一体をなして主流
マイク・モチヅキは粘着性に着目して国会無能論に反論
内閣提出法案の成立を妨害し廃案に追い込む能力
ここまで国会無能論と粘着性論を紹介しましたが、どちらに説得力があると感じますか。理由を含めて書き込んでください。
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2015年の安保法案は、最終的には与党の賛成多数で成立しました。
ただしその過程で野党が法案に激しく反発し、政府を厳しく問いただすなど活発な議論が行われました。
この場合国会は「機能した」と言えるでしょうか。理由も含めて書き込んでください。
野党・少数派の強さを強調

与党・多数派の強さを強調

日本の国会は少数派(野党)が討議を通じた対抗機会を持つアリーナ型
国会で成立した全政府立法を計量分析し、審議様式を3つに分類
→粘着性論が想定する「議論しない抵抗」に対し「議論する抵抗」の存在を明らかに
日本の国会は多数派(与党)に有利な制度構造をもつ
制度と不成立法案も含めた立法時間の分析
→ 多数派・与党は制度や有限の時間資源を自分の有利なように活用
民主主義政治の中核である議会を考察する。議会が持つ2つの能力(政策決定力と政策修正力)を紹介し、行政国家化する中での議会の役割を検討する。また、日本の国会をめぐる国会無能論と国会機能論との論争、および福元=増山論争を学び、国会の役割を理論的実証的に考える。

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